何となくプノンペン2014(5)サービスの良いホテル

3月15日(土)

愛想のいいホテルに移る

既にコニーバーもサムライカレーも見てしまったので、今朝はホテルを移ろうと思った。と言ってもどこへ行ったらよいのか分からない。ネットで適当に検索してみたら、コメントに『フロントの女性がとても親切』というのが見えたので、そこへ予約しないで行ってみることに。

 

ラブホで会計すると2泊で50ドルのはずが40ドルだった。何とラブホなので1泊計算ではなく、時間計算だったらしい。これは合理的で有難い。タクシーを呼んでもらう。プノンペンでは流しのタクシーはあまりない、危ない?とかで、タクシーは呼ぶものと誰かに教わった。

 

タクシーは北上したが、肝心のホテルに行きつかない。『場所が分からない』という運転手。住所もあるのに何で?実はこのホテルオープンしたばかりで前は別の名前だったらしい。それでも何とかたどり着く。プノンペンは道路標示が数字で出ているのだが、それでも意外と探すのが難しい。

 

フロントに行くと、すらっとしたカンボジア女性に本当に良い笑顔で迎えられた。英語も上手い。料金を聞くと80ドルと言われるが、ちょっとまけてというと半額の40ドルになった。オープン記念のようだ。これでネットとほぼ同じ料金。それにしてもコメント通り、実に愛想がよい。ボーイも実に親切に案内してくれる。どのように教育したのだろうか。サービス概念が少し遅れていると思っていたプノンペン、やり方次第だろうか。

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部屋もきれいで、ベッドもフカフカ。とても気持ちの良い環境にいる。思わずベッドに横になり、まどろむ。たまにはこういう気分になるのもよい。軽くエアコンを掛けると本当に快適。このホテル、屋上にプールとレストランがあり、プノンペンが一望できる眺めもあって驚き。ここでダラダラしているのも悪くはない。

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ホテルを北へ歩いて行くと、セントラルマーケットがある。1997年に初めて来た時は薄暗い市場だったが、今やきれいに改修され、こぎれいな観光客向け?市場となっている。貴金属を売る店が多いのは、単価の高い物でないと家賃が払えないのかもしれない。この辺はどんどん変わっている。

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ランチを取る。市場の横のローカルカフェ。値段も安いし、雰囲気は悪くない。英語は片言だが、メニューには写真があり、欧米人も沢山食べている。テーブルの上には無料のお茶が置かれているのもよい。外は蒸し暑いのでここでまたダラダラ過ごす。

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この周辺は昔のプノンペンの雰囲気をかなり残しており、懐かしい感じがする。だが中には中国工商銀行の看板なども見え、中国大陸からの影響も垣間見える。3年前と比べると韓国の勢いは見えにくくなり、中国勢はひたひたと入り込んでいる様子が何となく不気味。

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