愛知、奈良お茶散歩2014(2)岡崎 お茶を飲みながら経営を考える

お茶会

老舗和菓子屋さんに行き、お茶菓子を買う。岡崎は徳川家ゆかりの場所、古いお店がいくつもある。和菓子も年季が入っている。勿論日本茶と合うお菓子なのだろうが、中国茶、台湾茶と一緒に食べても、いいだろう。

DSCN0388m

 

お茶会の場所は岡崎城の脇、お城が見える施設。庭もよく手入れされており、感じがいい。日本の地方都市には相変わらず感心する。よくぞこのような施設を維持し、低料金で貸し出しているものだ。

DSCN0382m

 

今日の茶会は台湾茶のUさんがいいお茶を淹れてくれた。そして横では静岡のS君がコンロを持ち込み、茶葉を炒って見せてくれた。徐々にいい香りがしてきて、最後にはそのお茶を飲ませてくれる。このようなパフォーマンスは良い。更に豊橋の若手茶農家Gさんも参加しており、『お茶を実際に作っている人』『若手』ということで、話題もいつもと少し違い、とても刺激的だった。

DSCN0393m

 

このような多様な参加者のお茶会が定期的に開かれるのであれば、それは素晴らしい。話題も現在の日本茶の状況などお茶のことばかりではなく、事業を如何に経営するか、自分のやりたいことを如何にやっていくか、といった経営者としての目線も学んでいく。

DSCN0384m

 

夜は今回の主催者Iさんとデザイン会社を経営する方と3人で話した。『若い人がチャレンジしていくのは良いこと。如何にこれを妨げないか』『一方若者の創造力を如何に作り出すか』など、有意義な議論があった。日本自体は下り坂、という認識は残念ながら共有されたが、その中でもまだまだできることは沢山あるということ。

DSCN0398m

 

三河安城駅前のドーミインに泊まる。ここは駅前だが朝食込みで4900円。なぜか歯ブラシは部屋になく、購入しなければならないが、夜食の夜泣きラーメンはあるし、朝日新聞は無料で大量に置いてある。朝食はビュッフェだが、郷土料理などもあり、かなり充実している。この周辺のビジネスホテルはもっと安いというから、このホテルの質は高いということ。日本の地方は中国などのアジアに比べても本当に安いと感じる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です